はじめに
人は誰でも、1分1秒死に向かって歩いており、
次を約束されているわけではない。
だから、この1分1秒を大切にしよう。
という話です。
ひすいこたろう著 『あした死ぬかもよ』
27の質問に毎日1問ずつ回答していきます。
本日からスタート!
質問1問目です。
質問
あと何回桜を見られるだろう?
私の答え
『桜』の部分を、
『祖父母』『両親』『家族』など・・・
置き換えて考えます。
今日6月1日は、祖父の命日です。
2010年6月1日(火)に亡くなりました。
最後に会ったのは、3月13日(金)でした。
体調を崩してはいましたが、
それが最後とは思いませんでした。
5月30日(日)
長女と会いに行く予定を立てていたのに、
気が乗らず1週ずらした事を後悔しています。
私は、患者さん宅への訪問リハビリを
仕事にしています。
お宅を去る際には、次回の予定を確認して
『では、また来週この時間に』と言って
去ることにしています。
自分の中で、また来週があって欲しいという思いを込めての一言です。
仕事の中で、
人の生命力の凄さに驚かされることもありますが
その逆に、そんな急に!?という儚さも感じます。
まとめ
また会える(見れる)。と思うから、
配慮に欠けた、声掛けや態度になってしまう事があります。
予定していた次が訪れなかった時に、激しく後悔します。
心のどこかに、
これが最後かもしれない
と思うだけでも、対応が変えられると気付かされる
『あと桜は何回見られるかな?』という質問でした。
無償の愛を注いでくれた祖父の命日に、
この質問と向き合えた事に縁を感じます。
変えられるのは自分と未来だけ!
今という時間を、貴重な時間と捉える思考習慣と
あした死ぬとしても、相手に残っている印象が
上機嫌な自分でありたいと思います。
※実際の書籍と違う話の流れになっています。
是非、本を読んで感想を聞かせて欲しいと思います。
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