はじめに
ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人を比較して述べています。
私は、お金について学ぶ機会がなかった。
それゆえ、
貯まっていたお金。
使わずに済んだお金。
増えていたお金。
があったと思います。
子供たちには、
お金について
知って欲しい。
考えて欲しい。
その結果
お金に縛られず
人生の選択肢を増やす。
そんな思いから、
子供たちに伝えるつもりで
34のルールを記して行きます。
今日は、
ルール14「友達にお金は貸さない」です。
ルールの概要
ユダヤ人はお金の貸し借りには非常に慎重
ユダヤ系欧米人は、お金の貸し借りに非常に慎重。
「今お金を持っていない人が、
次に会ったときに持っている保証はない」
と考えます。
よって、貸す際は
「もう戻ってこない」と
あげるつもりで貸すそうです。
貸したお金が返ってくることを期待すると
借りた本人が忘れたり、用意できないと
相手への信頼度が低下します。
逆に、借りた側も
気にしていながらも返済の準備ができないと
気まずさから会えない・連絡できないなど
距離が出来てしまいます。
友達を失いたくなければ貸し借りをしない。
略奪の歴史を背景に生まれた銀行システム
ユダヤ人は迫害の歴史の中で、理由もなく財産を
奪われてしまうことがよくありました。
お金を奪われることへの防衛策として、
銀行のシステムを生み出します。
手元になければ奪われません。
銀行は人々からお金を借りて運用します。
貸す方にはリスクがあるので、
返すときに利子をつけて返します。
このシステムがヨーロッパ各地に広まり、
銀行業が盛んになることで、
ユダヤ人は大きな富を得るようになった。
子供たちに伝えたいこと
お金の貸し借り
お金の貸し借りは、基本しない。
貸すなら、あげる気持ちで・・・
自販機の前で、高校の時に対して親しくもない
〇〇に貸してもらえる?と言われて貸したの思い出した。
自分の小ささを感じます。
その時、あげる覚悟で渡すか断るかの2択を自分でしていれば、
思い出したりすることもなかったな。
この様に、気にしたくないけど気になってしまうのが、お金です。
もしも借りるなら、LINEでいくら借りました。必ず返します!
くらいのメッセージをその場で、送って自分に意識づけをしましょう。
あなた達に、これまで貸し借りについて
特に何かを言ったことがないですね。
あげる気持ちで!と書きましたが、
長男と次男はまだ自分でお金を稼いでないので、
あげてはダメです。
万が一借りる場合は、翌日には返しなさい。
貸す場合も、メモにしてもらうか、LINEで
証拠をもらいなさい。
これは、次女に言っていますよ。
まず、借りたことを忘れる。
貸した場合は、根に持つタイプのくせに、
言い出せずに、良い人演じるんですから!
相手にこいつ面倒と思ってもらえるなら、
それはそれで良いことです。
自分のお金の価値観を相手に伝える良い機会です。
作った自分ではなく、素の自分を受け入れてくれる人と
付き合いなさい。
あなた達の母を見習って欲しい・・・
どこかには、いるよ。
素の自分を受け入れてくれる人が・・・
私は未だに出会えていませんけどね・・・
銀行システム
今の日本の銀行システムでは、
お金の保管料を取られている感じです。
元々は、人からお金を預かって
銀行がいろいろなところに投資をして
増えた分を、利子として預けた人に還元してました。
日本人が、貯金好きなのは
預けているだけで、お金が増えていた時代の
なごりの様なものです。
今は、銀行に預けてもほとんど増えない。
時間外手数料等で逆にマイナスになるくらいです。
他のところでも述べましたが、
安心保管の場所として、
すぐに使うお金は銀行。
中長期でのお金は、
投資して運用する意識を持ちましょう。
おさらい
お金の貸し借りから、銀行システムの成り立ちを
お伝えしました。
お金の価値観を、自分自身で持つ。
貸し借りについても基準を持ちましょう。
現状の日本では、銀行は安全な保管庫と考える。
保管料を取られる場所なので、増やすことは他で行う。
今日は、以上です。
皆さんのお金に関する話
子供にどのように教育しているかなど
お金の話をタブーとせず
是非聞かせてください。
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