ルール15 見栄のためにお金を使わない

はじめに

ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人を比較して述べています。

私は、お金について学ぶ機会がなかった。

それゆえ、

貯まっていたお金。
使わずに済んだお金。
増えていたお金。

があったと思います。

子供たちには、
お金について
知って欲しい。
考えて欲しい。

その結果
お金に縛られず
人生の選択肢を増やす。

そんな思いから、
子供たちに伝えるつもりで
34のルールを記して行きます。

今日は、
ルール15「見栄のためにお金を使わない」です。

ルールの概要

お金持ちアピールは無意味

日本ではSNSやYouTubeで、
投資成功者が贅沢な生活を披露し、
自分の商品をPRする姿が多く見られます。

しかし、ユダヤ系欧米人の大富豪は
このような行動を取りません。

例えば、アップルの創設者スティーブ・ジョブズは
黒のタートルネックとジーンズが定番で、
高級品を見せびらかすことはありません。

ユダヤ系欧米人たちは、
お金の使い方として高級品を身につけることは
無意味だと考えています。

お金を見栄のために使うと、
同じような価値観の人々が集まり、
お金でしか評価されなくなります。

ユダヤ系欧米人は、
お金を「実現したいこと」「挑戦したいこと」
「社会を変えること」のための道具と捉えています。

そのため、
見栄にお金を使うよりも
社会貢献のために寄付する方が良いと考えるのです。

多くのユダヤ系富豪は、
必要なお金だけを残し、残りを全て寄付に使っています。

自分が本当にやりたいことを見失わないために

ユダヤ系欧米人は他人と自分を比べず、
自分が本当にやりたいことに集中します。

子供の頃から「人は人、うちはうち」と教えられ、
自分にとって必要かどうかを考える習慣を身につけてきます。

他人と比べることで、本当にやりたいことを見失い、
無駄な時間とお金を使ってしまうことがあります。

フェイスブック創設者のマーク・ザッカーバーグも、
シンプルな生活を好んでいます。

自分の持ち物で満足できる人だけが豊かな人生を送る

ユダヤ人は歴史的に派手な生活を避け、
慎ましく暮らす習慣を培ってきました。

ヨーロッパ各地に移住し金融業で繁栄したユダヤ人たちは、
地元住民の妬みを買い、迫害されることが多かったためです。

見栄のためにお金を使うことは、
命に関わる危険を伴うとして避けられました。

この背景から、
ユダヤ人はお金を使って見栄を張ることが無意味であり、
本来の目的を見失わせ、
余計なトラブルを引き起こす可能性があると理解しています。

ユダヤ人の長老たちは、
「豊かな人生を送るのは、自分の持ち物で満足できる人だ」
と教えます。

子供たちに伝えたいこと

最近、『ミニマリスト』という言葉が
耳に入ってきます。

ミニマリスト
必要最低限のもので生活する人という意味。

必要なものや大切なものと、
そうではないものを選別して
「自分にとって必要なものだけで暮らす」

心に響く？響かない？
これを、あなた達のお母さんに言ったら
なんて言うと思う？

そう、私・・・
捨てられます。

そうならないためにも、
ミニマリスト目指してみようと思います。

近藤麻理恵さんの
片づけの魔法

を読んで、多くのものを捨てた時があったのに、
またものが増えている。

意識が変わらないとダメですね。
あなた達に片付けろと言う前に自分が
やらないといけないと感じました。

服・貴金属等の物が幸せにするのではない。
自分と他者の比較に意味がない。
自分の幸せ追求していきたいと思います。

おさらい

きらびやかな生活に憧れるのではなく、
本当に自分がやりたいことに向かって、
大切な時間やお金を使って欲しいと思います。

豊かな人生を送るためには、
自分の持ち物で満足し、
他人と比べないことが重要だと気付きました。

皆さんのお金に関する話や
子供にどのように教育しているかなど

お金の話をタブーとせず
是非聞かせてください。
コメントお待ちしております。

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