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ルール16 何のために増やすのか、具体的な目的を設定する

目次

はじめに

ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人を比較して述べています。

私は、お金について学ぶ機会がなかった。

それゆえ、

貯まっていたお金。
使わずに済んだお金。
増えていたお金。

があったと思います。

子供たちには、
お金について
知って欲しい。
考えて欲しい。

その結果
お金に縛られず
人生の選択肢を増やす。

そんな思いから、
子供たちに伝えるつもりで
34のルールを記して行きます。

今日は、
ルール16「何のために増やすのか、具体的な目的を設定する」です。

ルールの概要

ユダヤ流のお小遣いは目的から考えさせる

ユダヤ流のお小遣いの渡し方は、
目的意識を持たせることを重視しています。

まず、大人が子どもに
「今一番ほしいものややりたいことは何か?」と尋ね、
その理由や目的を深掘りします。

次に、目標達成のためにどのような努力が必要かを
子ども自身に考えさせます。

この過程を通じて、子どもは自分の願いを叶えるために
具体的な行動計画を立てるようになります。

大人はその努力を応援し、報酬としてお小遣いを渡すのです。
こうした方法で、子どもは目的意識と努力の重要性を学びます。

貯め方も自分で考えさせる

ユダヤ流のお小遣いの渡し方は、
目的意識だけでなく貯め方も
自分で考えさせることを重視しています。

お小遣いを一括で渡すのではなく、
少しずつ渡して自分で計画的に貯めさせるのです。

例えば、もらったお小遣いを
「すぐに使えるお金」
「誰かのために使うお金」
「目的のために使うお金」の箱に分けて管理します。

目的のためのお金は使い方にルールがあり、
チャレンジを実行できなかった場合には返金が求められます。

この方法で、
子どもは計画的な貯金と目的達成のための努力を学びます。

ユダヤ系欧米人の間では、
これが一般的な方法であり、
お小遣いの一部を必需品の調達や交渉に使うことも普通です。

子どもはもらったお金をきちんと分けて管理し、
計画的に使用することが求められます。

お金の考え方も年功序列から成果主義へ

日本では、年齢に応じてお小遣いが増える
年功序列の慣習がありましたが、
これは大人の社会の年功序列制度から来ている可能性があります。

かつては、何も努力せずとも年数を重ねることで
お給料やお小遣いが増える時代がありました。

しかし、現在は日本でも年功序列制度が消えつつあり、
成果主義の時代に変わっています。

目的を持って努力することが求められ、
その成果によって報酬が決まるようになっています。

1年後や5年後の具体的な目標を設定し、
それに向けて何をすべきかを考えることで、
成果を上げることができるのです。

お金の増やし方も同様に、具体的な目的を持ち、
それに向けた行動を計画することが重要です。

妥協しないで本当にやりたいことを目的に

お金の目的設定において、
現状の収入に基づいて「これくらいならできるだろう」
と妥協するのではなく、
本当にやりたいことを目標にすることが重要です。

例えば、
現状の収入から100万円貯めることを目標にするのと、
300万円必要な目標を設定するのでは結果が大きく異なります。

前者は100万円しか貯まらないかもしれませんが、
後者は最終的に300万円に達しなくても
250万円貯まる可能性があります。

このように、
実態に妥協せずに

本当にやりたいことを目的にすることで、
お金を増やすことができ、
仕事での成長にもつながります。

子供たちに伝えたいこと

生きていく中で、
叶えたい夢や理想の生活ってありますか?

自分は、44歳の誕生日を迎えた日に
あっ折り返したな。って感じました。

そこから、人生を考え始めました。

自分の身体が、動く時間ややりたいこと
色々と考えると、意外に時間がありません。

もう3年過ぎてしまいました。

10代20代では、深く考えないと思います。
25年から38年先を生きている側から見ると、
羨ましさと、時間の使い方が勿体ないと感じてしまいます。

でも、自分もそうしてきたので
気付くまでは、仕方ないと思います。

親心としては、早く色々なことに気が付いて
限りある時間を、精一杯使って欲しいと思ってしまいます。

大学生の時にしかできないこと、
高校生の時しか、甲子園は目指せない。
小学生は・・・全て学びと経験。

物より思い出
これが、今一番あなた達に伝えたいことです。
思い出を作るために、お金を分類して備えて欲しい。

高校生も小学生も小遣いの制度を見直したいと思います。

それを踏まえて、
お金に関して、親・姉弟であっても後で返すから!
と言って、建て替えてもらったりすることは控えましょう。
借りたのなら、すぐに返す。
守って欲しいと思います。

おさらい

ユダヤ流のお小遣いの渡し方は、

子どもに目的意識
計画的な貯金
成果主義の重要性


本当にやりたいことを追求する姿勢を学ばせるものであり、
成長と成功につながる有益な方法です。

皆さんのお金に関する話や
子供にどのように教育しているかなど

お金の話をタブーとせず
是非聞かせてください。
コメントお待ちしております。

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この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
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