はじめに
ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人を比較して述べています。
私は、お金について学ぶ機会がなかった。
それゆえ、
貯まっていたお金。
使わずに済んだお金。
増えていたお金。
があったと思います。
子供たちには、
お金について
知って欲しい。
考えて欲しい。
その結果
お金に縛られず
人生の選択肢を増やす。
そんな思いから、
子供たちに伝えるつもりで
34のルールを記して行きます。
今日は、
ルール18「収入が増えても生活を変えない」です。
ルールの概要
宝くじが当たると不幸になる!?
「宝くじが当たったら何に使おう?」
と考えたことはありますか?
高額当選者には銀行から
『その日から読む本』という冊子が渡され、
「今すぐやっておきたいこと」
「落ち着いてから考えること」
「当面の使い道が決まったら考えること」が書かれています。
これは、高額当選後に不幸になる人が多いためです。
家族や友人からお金を無心され、
人間関係にひびが入ったり、
人間不信に陥ることがあります。
また、
身内のみならず強盗や税務署からも目をつけられ、
心の安らぐ時間が失われます。
さらに、
当選後に浪費癖がついて
生活ペースが崩れることが大きな問題です。
一度浪費癖がつくと元に戻せず、
借金を繰り返したり、質の高い生活ができなくなると
強いストレスを感じたりします。
「宝くじが当たったらどうしよう」
と楽しく想像できるうちは良いのですが、
高額当選して不幸になっている人は
意外と多い様です。
儲かっても生活を変えない
ユダヤ人は、儲かる時もあれば
迫害されることもある波の中で
生き抜いてきました。
大きな儲けを得ても生活レベルを変えず、
着飾ったり高いものを食べたりしません。
お金を浪費すれば次の苦難に備えられず、
妬みを買うことで迫害を受ける可能性があるからです。
そのため、儲けたお金は投資に回して将来に備えました。
現代のビジネス社会でも、
突発的な収入があったとき急に生活を豪華にすると、
人間関係に悪影響を及ぼします。
付き合う友人やコミュニティも変わる。
本当に大切な人と距離ができることもあります。
臨時収入はなかったものとして考え、
すぐ使えるところに置かず、投資や貯蓄、
寄付など社会のために使うことが重要です。
子供たちに伝えたいこと
1億円自分の手元に入りました。
どうしますか?
自分の思いつく限りの欲を達成しようと
すると、1年も経たずに使い切るでしょう。
そんな使い方をすると、
人間関係も精神も壊れると思います。
そこで、この1億円を
不動産40%・株式40%・債券20%と分散投資する。
※投資対象ごとの想定利回り
- 不動産:平均的な家賃収入の利回りは3〜5%程度
- 株式:平均的な配当利回りは2〜4%程度
- 債券:国債や社債の利回りは1〜3%程度
不動産:1億円 × 40% × 4% = 160万円
株式:1億円 × 40% × 3% = 120万円
債券:1億円 × 20% × 2% = 40万円
合計年間収入:160万円 + 120万円 + 40万円
= 320万円
月収:320万円 / 12ヶ月 = 約26.7万円
1億円手に入れる時期にもよりますが・・・
月収26万増えたら、かなり生活楽になりますね。
お金について知識があるかないかで、
使い切るか、運用するか
大きな分かれ道です。
自分の人生で叶えたいことや老後のイメージなど
物事色々と考えて、自分なりの納得をして
進んで欲しいと願います。
最低限、目の前の大金に心揺らぐ人には、
ならないで欲しいと思います。
自分に言っています😅
正直、今5億や10億手に入ったとしても、
人生壊さない自信がありますけどね。
自信はあるけど、お金はない。
まずは、運ではなく実力で1億円目指します。
おさらい
急な大金が入る。
収入が増える。
ということがあっても、
生活を変えない。
そのお金は、現在の自分には
すぐに必要のないお金なので
旅(運用)に出てもらいましょう。
お金について学ぶことで、
人生は豊かになる。
知識がないと不幸になる可能性が高い。
という内容でした。
皆さんのお金に関する話や
子供にどのように教育しているかなど
お金の話をタブーとせず
是非聞かせてください。
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