はじめに
ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人の比較通じて述べています。
私は、お金について学ぶ機会がなかった。
それゆえ、
貯まっていたお金。
使わずに済んだお金。
増えていたお金。
があったと思います。
子供たちには、
お金について
知って欲しい。
考えて欲しい。
その結果
お金に縛られず
人生の選択肢を増やす。
そんな思いから、
子供たちに伝えるつもりで
34のルールを記していきます。
今日は、
ルール20「複利と金利を味方につける」です。
ルールの概要
複利を使えば1億円以上も実現できる
日本はゼロ金利が長期間続いていました。
5万円を毎月30年間貯金しても、
元金の約2100万円しか貯まりません。
しかし、同じ金額を平均利率8.8%の
インデックスファンドで運用すると、
約1億3000万円になります。
複利の力を活用することで、
資産は大きく増えるのです。
使わないお金は必ず複利で運用しましょう。
「時間×複利×金利」を使って増やす
すぐに使うお金は銀行預金に置き、
中期的・長期的な目的のためのお金は
複利を利用して運用するのが鉄則です。
利益を最大化するための基本は、
長期的に、複利の商品で、金利が高いものを選ぶことです。
この「時間×複利×金利」でお金がどのように増えるかを見てみましょう。
100万円を金利1%、3%、5%、100%で単利・複利それぞれに運用した場合
グラフの説明
- 単利(薄いオレンジ色):
各年に得られる利息が元金に対して固定されている。 - 複利(濃いオレンジ):
利息が毎年元金に追加され、
それに対して次の年の利息が計算されるため、
長期的には単利よりも急速に増加する。
金利ごとの特徴
- 1%:単利と複利の差は小さく、長期的にはわずかな差しか生じません。
- 3%:20年を超えると複利の方が明らかに有利になります。
- 5%:15年を過ぎたあたりから、複利の増加が顕著になります。
- 10%:短期間でも複利の効果が大きく、特に長期では劇的な差が生じます。
このように、運用年数が長くなるほど複利の効果が顕著になり、
特に高金利ではその差が大きくなります。
長期的な資産運用を考える際には、複利の力を活用することが重要です。
このように、お金を効率的に増やすためには
「時間×複利×金利」を活用することが重要です。
子供たちに伝えたいこと
「時間×複利×金利」を活用する。
将来の備えはこれに尽きると思っています。
これを伝えたいがために、書いてきた様なものです。
若さを羨ましいと思ってしまうことの
代表が、あなた達は複利と金利を
味方につけられることです。
1人でも多くの10代20代に知って欲しい。
将来のお金の不安は、少額からでも取り除けると
知って欲しい。
へぇ〜で終わるか
すぐに行動に移せるかは
大きな違いです。
おさらい
「複利は人類最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
アインシュタインの言葉です。
雪だるまが転がる様子で表現されたりする、複利の効果。
色々と書いてきましたが、『複利』について知るだけで
人生大きく変わると思っています。
『複利』と『習慣』この2つの言葉が自分を変えました。
このブログを通じて、知ってもらえたら嬉しいです。
皆さんのお金に関する話や
子供にどのように教育しているかなど
お金の話をタブーとせず
是非聞かせてください。
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