はじめに
本日は、ルール21「時間を味方につける」です。
「時間×複利×金利」を利用して、
長期的にお金を増やして欲しいというお話。
ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人の比較を通じて述べています。
子供たちには、
お金について
知って欲しい。
考えて欲しい。
お金に縛られず
人生の選択肢を増やして欲しい。
そんな思いから、
子供たちに伝えたい
ルールを記していきます。
ルールの概要
時間をかけてお金を働かせれば手間もリスクも低くなる
以前にも記しましたが欧米には
「ひとつのカゴにタマゴを盛ってはいけない」
という分散投資の教えがあります。
株式の銘柄や国の通貨、
金などに分けて投資することで、
リスクを分散する。
もし一つの株式だけに投資していたら、
株価の変動に一喜一憂し、
多くの時間を費やすことになったでしょう。
株価が暴落すれば資産が大きく
減少するリスクもある。
短期間でお金を増やそうとする「投機」ではなく、
時間をかけてお金を働かせることで、
手間やリスクを低減させる。
子供たちに伝えたい事
『投資信託』を『ドルコスト平均法』で買う。
今回はこの二つのキーワードを覚えて欲しい。
投資信託とは
多くの人から少しずつお金を集めて、
一つの大きな資金にし、
その資金を使って様々な株や債券に投資する仕組みです。
これにより、
自分一人では買えない多くの株や債券に投資できるため、
リスクを分散させることができます。
例
あなたが持っている1000円を使って、
AppleやGoogleの株を買いたいとします。
でも、実際にそれらの株を買うには
もっと多くのお金が必要です。
そこで、他の人たちと一緒にお金を出し合って、
投資信託を通じてAppleやGoogleの株を買うことができます。
これにより、少ない金額でも多くの企業に投資できるようになります。
今年の1月から、以下の投資信託を買っています。
アップダウンが激しいけどね・・・
個別株投資のリスク
個別株投資は一つの会社の株を買いますが、
その会社の業績が悪くなると、
あなたの投資したお金も減ってしまうリスクがあります。
投資信託のメリット
多くの企業の株や債券に投資するため、
一つの企業が悪くなっても、
他の企業が補ってくれる可能性があります。
これを「分散投資」と言い、
リスクを減らすためにとても重要な考え方です。
投資信託はプロが運用するので、
自分で個別株を選ぶ手間が省けます。
知識がないうちは、
個別株投資ではなく、
投資信託を利用することで、
専門家の力を借りながら
安全に投資を始めることができます。
ドルコスト平均法
一定の金額を定期的に投資する方法です。
例えば、毎月1万円を投資信託に積み立てることで、
株価が高い時には少なく、
安い時には多くの口数を買うことができます。
これにより、平均購入価格を平準化し、
市場の変動リスクを減らすことができます。
時間をかけて投資することで、
大きなリターンを狙いながらも
リスクを抑えることができ、
安定した資産形成が期待できる。
おさらい
今回は、投資信託を毎月決まった額を
買っていけば大きな損せずに、
時間と共に資産を作れるという話です。
投資信託は、個別株の集合体。
興味のあるテーマや、成長しそうだ。
という理由で選んでも良し。
自分に自信がなければ、
人気ランキング上位5位くらいの
ものを買うのも良いと思います。
投資を始めるのに遅すぎることはない。
思い立ったら行動に移してください。
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!
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