MENU

ルール25 怪しい投資話や宗教の勧誘に乗らない

目次

はじめに

本日は、ルール25「怪しい投資話や宗教の勧誘に乗らない」です。

「簡単にお金は増えない。疑いの目を持つ」
というお話。

ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールをユダヤ系欧米人と日本人の比較を通じて述べています。

子供たちには、お金について
知って欲しい。考えて欲しい。

お金に縛られず
人生の選択肢を増やして欲しい。

そんな思いから、
子供たちに伝えたい事を記していきます。

ルールの概要

甘い言葉には裏がある

勧誘者は
「幸せになれる」
「大金を手に入れる」
といった魅力的な言葉で引き込もうとします。

こうした話には裏があることが多いです。

宗教や投資の勧誘では、
今の苦しい生活から脱却できる、
大金を手に入れて幸せになれる、
勝ち組になれるといった言葉で誘惑されることがあります。

自分は引っかからないと思っていても、
勧誘者は巧みに向上心や弱っている心につけ込んでくるので、
気付けば信じ込んでしまうことがあります。

対抗するためには知識が必要ですが、
日本ではその知識が十分に教育されていません。

すぐに儲かる、効果が出る、
幸せになれるといった話には必ず注意しましょう。

「穴の空いた船に乗ってはいけない」

ユダヤ人の富豪たちがよく使う教えです。

これは資産運用や事業を始める際の
心構えを示しています。

船の大きさや見た目に惑わされず、
穴が空いていないか
しっかり点検するようにという意味です。

どんなに立派な船でも、
穴があれば沈んでしまいます。

ユダヤ系の欧米人たちはこの教えを守り、
美味しい話には慎重です。

彼らは投資の話が来たとき、徹底的に確認します。
「実際に儲かった証拠を見せて」
「仕組みや税金の扱いはどうなっているのか」
「金融庁に届け出があるか」など、

相手が説明できない場合や、
仕組みに疑問があれば絶対に乗りません。

宗教の献金をお願いされた場合も、
「お金がどのように使われているのか証拠を見せて」と尋ねます。

また、病院でも同様に慎重で、
「この薬を飲みますか」
「同じ病気になったときこの治療を受けますか」
と医者に確認します。

つまり、彼らは常に裏を確認し、確実性を求めるのです。

「真の美味しい話は下流には流れてこない」

これは、素晴らしい投資方法を発見した場合、
その話を投資に慣れていて資産を持つ人に
最初に持ちかけるのが普通
だという意味です。

企業の社長や投資家に話を持っていけば、
大きな資金をすぐに出してもらえる可能性が高いからです。

つまり、
一般消費者を多数集める儲け話は、
資産家が相手にしなかった話であることが多いです。

ネットで拡散されている美味しい話も同様で、
誰でもいいから引っかかってくれれば良いという考えです。

このような怪しい話に引っかからないために、
次のように対処してください。

  • 商品の売上に対する権利収入の場合、商品のリピート率を確認する
  • 権利収入が入るというなら、手数料の明細を証拠として見せてもらう
  • 相手の通帳のコピーを見せてもらい、本当に利益があるか確かめる
  • 金融商品取引業の登録がされているか確認する

ここまで確認できなければ、信用できないものとして断りましょう。

子供たちに伝えたいこと

最近様々な詐欺が横行しています。
法に触れる様な、バイトも流行っています。

簡単・短時間は、非常に怪しいです。
特に、法に触れる様なバイトは、17歳以下の子供を
ターゲットにしてやってくることが多い様です。

未成年ゆえに罪が軽い。
一度、手を出したら色々な脅し方で
継続的に利用できるからが理由です。

短時間でお金が手に入ったら嬉しいでしょう。
地道に時給でバイトするのが馬鹿らしいと思うでしょう。

目標を立てて、地道に努力して手にしたモノって
格別ですよ。

一度は経験して欲しいと思います。

自分は、当時30万弱するパソコンが欲しくて
高校1年の冬、2年の夏・冬と郵便局の配達のバイトを
やって買いました。

欲しいと思ってから、1年以上
雑誌でそのパソコンについて調べたり、
買った後にやりたいことを考えたりと
今思えばとても幸せな時間でした。

ただし・・・
高校生の時は、部活やっておけば良かったと
思います。

腰を痛めて、運動を定期的に出来なかったから
長期休みをバイトに使ってしまいました。

その時にしか出来ない体験に
時間を使って欲しいと思います。

いずれにしても、
時間と労力を使ってお金を得る経験はしましょう。

その後、自分で様々なことを学んだ上で
お金が増える仕組みづくりをして欲しい。
絶対条件は『他人に胸張って話せる』ことです。

おさらい

儲け話が来た時、なぜ自分なのか?
疑って欲しい。

若い人・・・
困っている人に・・・
救いたい・・・
貴方だから・・・

と言われたら、

商品の売上に対する権利収入の場合、商品のリピート率を確認する。
権利収入が入るというなら、手数料の明細を証拠として見せてもらう。
相手の通帳のコピーを見せてもらい、本当に利益があるか確かめる。
金融商品取引業の登録がされているか確認する。

お金を失うだけなら、どうにかなるが
人としてや社会的に信用を失っては大変です。

お金は、交換チケット
手に入れたチケットのその先を意識して
過ごしていきたいと思います。

変えられるのは自分と未来だけ!

小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!

アウトプットを習慣化!
毎朝更新に挑戦中です。

目指せ!1000日連続更新
残り947日

引用・参考文献

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
健康でいる。
時間にゆとりを持つ
お金に縛られない。

「変えられるのは自分と未来だけ」

「小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!」

コメント

コメントする

目次