はじめに
本日は、ルール33 お金の相談相手を作るです。
『ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』
川口幸子著の中で、
お金に関する34のルールを
ユダヤ系欧米人と日本人の比較を通じて述べています。
ルール28から31は、実際の書籍で読んでください。
子供たちには、お金について
知って欲しい。考えて欲しい。
お金に縛られず
人生の選択肢を増やして欲しい。
そんな思いから、
子供たちに伝えたい事を記していきます。
ルールの概要
営業マンの『お勧め』は当てにならない
日本ではお金に関する教育が不足している。
多くの人が投資や保険商品を選ぶ際に迷い、
広告や営業マンの勧めに従ってしまいます。
しかし、営業マンは自分の成績を優先することが多く、
顧客に最適な商品を提案するとは限りません。
その結果、適切な投資ができず、
お金を増やすどころか、場合によっては
損失を被ることもあります。
日本の証券会社や保険会社では、
担当者が頻繁に変わるため、
資産形成を長期的にサポートする体制が
整っていないのが現状です。
お金の専門家と顧問契約を結ぶ
欧米では、
信頼できるお金の専門家と顧問契約を結び、
家族の経済や資産形成について
アドバイスを受けることが一般的。
専門家は家族と信頼関係を築き、
長期的に資産管理をサポートします。
お金を守るために、
損失を避けることが重要であり、
プロの相談相手が必要です。
特に金融商品を選ぶ際には、
営業マンの勧めに乗せられず、
まずは実績のある専門家に相談することが大切です。
株、保険、不動産などトータルで相談できる人を選ぶ
資産形成の成功には、
株、保険、不動産などトータルに相談できる
専門家の存在が重要です。
特に日本ではファミリーオフィスや
資産アドバイザーが少ないため、
信頼できる専門家を自分で探す必要があります。
お金の相談には家族の情報や
資産など重要な個人情報が関わるため、
一貫して相談に乗れる人を選ぶことが大切です。
専門家が特定分野に偏っている場合、
総合的な資産形成には不向きです。
実績のある、
広範な分野で相談できる専門家を
見つけることが成功の鍵となります。
FPなら誰でもいいわけではない
ファイナンシャルプランナー(FP)は、
お金の専門家としてライフプランを設計する資格者です。
しかし、FPなら誰でも良いわけではありません
重要なのは、その専門家が「志」を持って
クライアントに向き合っているかどうかです。
長く付き合える信頼できる専門家を見つけるためには、
複数のセミナーや講座を受け、面談を重ねて
その人の「志」や総合的な知識、自分との相性を
確認することが大切です。
最低でも3~4人を比較し、
末永く信頼できる相手を選ぶよう心掛けましょう。
子供たちに伝えたいこと
初めてお金の専門家(FP)に会ったのは、
家を買う時でした。
2人会いました。
1人目は、ハウスメーカー所属のFP
2人目は、ハウスメーカーから紹介された保険会社のFP
その当時の自分には話の内容自体が新鮮で、
面白く夢が広がる話でした。
2人目に会った方の所で保険は入りました。
家は、他のところで建てました。
実際に家を建てるときに、様々な話から保険の話になり、
高過ぎるのではないか?と指摘されましたが、
そのFPの人を気に入ってしまったので、
聞く耳を持ちませんでした。
今思えば高過ぎます。
保険に入った当初は、子供もすぐに増えるた事もあり
何度か会いましたが、その後は連絡もないです。
一度メールで相談しましたが、
返事はなく電話した際も、
忙しいのか最低限の回答でした。
今回書いたルールの様に、
保険・証券・不動産のセールスマンは、
商品を売ることが主です。
担当もよく変わります。
トータルでお金の部分の設計をしてくれる人を
探すか、自分で学ぶという姿勢が必要だと思います。
おさらい
お金に関する知識と適切な判断力は、
将来の安定に不可欠です。
投資や保険、不動産を選ぶ際は、
営業マンの「お勧め」に頼らず、
トータルでお金を任せられる
専門家を見つけることが重要です。
資格を持つFPでも、
「志」を持ちクライアントに
真摯に向き合うかどうかを見極める必要があります。
営業マンは商品を売ることが主目的であり、
長期的な資産形成には向かないことが多いです。
自分で学ぶ姿勢を持つことが、
将来の不安を軽減し、
安定した生活の基盤を築く鍵となります。
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