はじめに
これが人生で最後の1回。
と思うことで、目の前の出来事が
愛おしく思える。
『一期一会』をテーマにしたお話です。
ひすいこたろう著 『あした死ぬかもよ』
27の質問に毎日1問ずつ回答しています。
本日24問目です。
質問
今日飲むお茶が最後のお茶だと思ったら、いままでとなにが変わる?
私の答え・思い出したこと
この質問の中で、仲違いした会社の同僚と
会うことなく死別して後悔した。
という話が載っています。
自分も12歳上の友人と
学校卒業以降、会わずに死別した友人のことを
思い出しました。
競馬が共通の趣味で、共に妻帯者。
私の実家と友人の住まいが近かったこともあり
実家から学校に行くときは、車に乗せてもらいました。
卒業後は毎年、年賀状のやり取りをしており
毎回友人からのコメントの最後の1行は、
「今年は会いたいです」でした。
社交辞令だと思って、
機会があれば会いたいな。
と思っていたのですが・・・
次に会ったのは、
卒業から約10年後の
彼のお通夜でした。
卒業後間も無くして癌がみつかり
闘病生活を送っていたそうです。
「今年は会いたいです」
病と戦っている彼が、会いたいと思って
くれたと思うだけで、後悔の念が消えません。
この1行に、込めてくれた想い。
彼との次は無いからこそ、
毎年のお墓参りを欠かさず、
忘れずに、生きて行きたいと思います。
響いた言葉 P196 引用
僕らはきっと明日もあると思っているし、
来年も生きていると思っている。
20年、30年、40年、生きていると思っている。
それが当たり前だと思っている。
当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する。
本当にそれ当たり前なんだろうか?
当たり前と決めつけたの誰なんだろうか?
まとめ
一期一会の精神で!
よく聞くおもてなしの際の言葉。
自分のこれまでの人生の中に、
あのときを大事にしておけば・・・
あのとき行動しておけば・・・
という、エピソード1つや2つ
あるのでは無いでしょうか?
私は、今振り返るだけでも
3つほど思い当たります。
全ての言動の前に
「これが人生最後」とつける。
「これが最後」と思い、
いつも「今」に「心」を
込めて生きることを
「念」を込めて生きる
というそうです。
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!
アウトプットも習慣化!
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