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星の商人

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書籍の基本情報

タイトル:星の商人
「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン
著者:犬飼ターボ
出版社:サンマーク出版
出版年:2005年
ジャンル:ビジネス小説

あらすじ

「レキ」と「スタム」という2人の青年が、
大都市に向かう道の途中で出会う。

2人は、商人になるという点で目的が一緒だった。
2人は、その街に住む元大商人という賢者から

大商人の秘法
が記された羊皮紙を1枚ずつ購入する。

その紙には、
他の成功は己の成功
とのみ書かれている。

その言葉を受けて、
レキ:教えを、自分なりに解釈して実践する
スタム:金=力と考える大商人に弟子入りする

レキは、
他の成功は己の成功』という言葉から、
「アルヘンティア」という湾岸都市の壺商人の仕事を無償で手伝い始める。

この最初の無償の手伝いから、
相手からの感謝・出会い・経験を通じ、
羊皮紙に書かれた言葉の真理に気付く。
すると、羊皮紙か次の言葉が浮かんでくる。

浮かび上がる言葉を次々に実践し、
成長していく「レキ」の成長物語です。

なぜこの本を読んだのか

お金に関する本やYouTubeを見ていると、
色々なところでこの本が紹介されてました。

オーディブル会員だと追加料金なしで聴く事が出来ます。
移動や家事の合間に聴いたらどんどんと引き込まれました。

あっと言う間に聴き終えてしまいました。
細かいところを確認するため書籍でも、読みました。
1日あれば読み切れる150ページほどの物語です。

響いたフレーズ

浮かび上がる羊皮紙のフレーズ5つはどれも印象的ですが、それは是非読んで確かめてください。

本の裏表紙に書かれた言葉を紹介します。

富を奪い合う者は競争の世界に生きる。
富を分かち合う者は共存の世界に生きる。

この本を読んで変えた行動・意識

自分の富(お金・経験・知識)を守りに入れば競争が続き際限ない。
恐怖・疑念・嫉妬・不安で、心が安まらない。

分かち合い共存を目指せば、
自分良し・相手良し・第三者良しの
三方良しになる。
オキシトシン的幸福感も高まる。

と感じました。

巷で言われている『共生社会』にも通じるかな?
普段、投資や生き方について学んでいます。

お金から自由になった多くの方が、ボランティアや寄付活動、後進の育成しています。

お金は必要だが、お金に縛られるのは詰まらない
とよく聞きます。
その気持ちが少し分かった気がします。
気持ちは分かった気ですが、
自分はまだお金に縛られています(笑)

最近、読む本の多くが
「成功」とは?
「豊かさ」とは?

を問いかけてきます。

自分が現在たどり着いた考えは、
健康と家族が一番大切
その土台があってこその人生だと思います。

まとめ

レキは、共存の世界で生きる道を歩き。
スタムは、競争の社会で生きる道を選んだ。

2人の対比と魔法の羊皮紙による賢者の教え。
物語としても面白かったです。

本を読むのが苦手という人にも、短時間で読めて表現も分かりやすいのでお勧めの本です。

羊皮紙の内容など、
たくさん語りたいことはありますが、
読んで感想を聞かせてもらえたら嬉しいです。

変えられるのは自分と未来だけ!

読書で前向きに生きて行きましょう!
読書はストレス軽減にもなります。

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この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
健康でいる。
時間にゆとりを持つ
お金に縛られない。

「変えられるのは自分と未来だけ」

「小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!」

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 本のご紹介ありがとうございます。
    『富を分かち合う者は共存の世界に生きる。』お金に縛られなくなったら社会還元のために。お金では得られない、人との繋がりが生まれそうですね。

    • コメントありがとうございます。

      仕事やお金に縛られないシステムを早く構築して、
      社会還元の方法について、考える様な生活を早く始めたいです。
      富を分かち合うために、という共通意識で出会う人々と前向きな取り組みが出来たら楽しいだろうな
      と想像してしまいます。

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