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脳は成長し続ける!!(記憶)

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勉強しておけば良かった!と思えるなら、脳は正常に発達してます。

「若い頃にもっと勉強しておけばよかった。
今だったら授業をしっかり聞いて、
成績も上げられたのに!」
と思ったことはありませんか?

実は、そう思えることこそ、
あなたの脳が正常に発達している証拠なのです。

本当に?と思う方も多いでしょう。

大人になると、
「昔のように物事を覚えられなくなった」
「忘れやすくなった」
と感じることが増えるかもしれません。

今回は「記憶」をテーマに、
その理由と対策についてお話しします。

記憶のメカニズム

脳は、
入ってきた情報を一度「海馬」という部分に送り、
そこで情報を整理します。

海馬は覚えるべき情報とそうでない情報を区別し、
覚えるべきと判断した情報を
「大脳皮質」という保管庫に移し、
長期記憶として保管します。

若い頃の脳と大人の脳の違い

若い頃は、見るもの聞くものが新鮮で刺激的です。
そのため、海馬も「これは覚えておこう!」と判断し、
大脳皮質に情報を送りやすいのです。

しかし、大人になると、
多くの情報が既知のものであり、
海馬で門前払いされがちです。

覚えたい情報を定着させる方法

「この情報を覚えておきたい!」と思った時には、
アウトプット(出力)することが大事です。

アウトプットとは、
紙に書く、その情報を会話やSNSで他人に伝えることです。

頭の中の情報を行ったり来たりさせることで、
海馬も「これは必要な情報だな!」と判断し、
大脳皮質に送って定着させます。

脳も筋肉と同じ

脳も筋肉と同じで、使い続ければ鍛えられます。
しかし、筋肉を鍛えるための運動と同様に、
脳も年齢に合わせた使い方をしないと成長しにくいのです。

若い頃のようには覚えられなくても、
出し入れを繰り返すことで、
記憶を定着させることは可能です。

結論

脳は健康であれば成長を続けますが、
年齢に合った使い方をしないと、
思うように成長しません。

若い頃のようには覚えられないかもしれませんが、
覚えることは可能です。
出し入れを繰り返すことがポイントです。

変えられるのは自分と未来だけ!

参考資料

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この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
健康でいる。
時間にゆとりを持つ
お金に縛られない。

「変えられるのは自分と未来だけ」

「小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!」

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