DIE WITH ZERO ルール2　一刻も早く経験に金を使う

はじめに

「DIW WITH ZERO」ビル・パーキス著は、
人生を最大限に楽しむための哲学と
実践的なアドバイスを提供しています。

この本で、私が最初に感銘を受けたのは、

『アリとキリギリス』の話。

キリギリスは毎日遊んで暮らして、
後に餓死します。
自業自得と思う部分もありますが・・・
※話によっては、改心して次の夏は働いた。

では、アリはいつ楽しんだの？
冬は蓄えてのんびり過ごしたが、
春〜秋の楽しみを知りません。

将来に備えて、
使い切れずに人生を終える人が多いそうです。

計画性を持ちつつも、
今その時にしか出来ない体験・思い出を作ることが
大事とこの本で知りました。

本日は、一刻も早く経験に金を使う　です。

の小項目から、いくつピックアップして
私の考えを述べていきます。

本の内容と異なる部分もあるので、
是非、興味を持ったら本を読んでください。
得ることが、『ゼロ』 ではないと思います。

一刻も早く経験に金を使う

人生で一番大切な仕事は思い出作り

本の中で、著者のお父さんの
晩年の話が紹介されています。

活動的で、色々なことに挑戦していた父。
しかし、老いて外に出ることも難しい。

そんな父親に、過去の写真や映像を編集して
動画にして、それをiPadに入れた物をプレゼントした。

毎日楽しそうにそれを観て、泣き・笑い
『人生最高の贈り物だ』と喜んでくれたと。

人が最後に残るのは、思い出。

現代の社会では、勤勉に働き、
喜びを先送りすることを美徳とする。

言い換えれば、
アリ的な生き方の価値が持ち上げられて、
キリギリス的な生き方の価値が軽視され過ぎている。

キリギリスはもう少し節約するべきだし、
アリはもう少し今を楽しむべき。

「思い出の配当」はバカに出来ない

ルール1の時にも記しましたが、
各地に行った旅行の思い出は、
普段の食事の時に思い出して笑ったり、
その笑いが次の思い出になります。

一度の経験で、何度も楽しめます。
その経験を元に、次の経験を得たり・・・

毎年家族旅行では、
その観光地での、写真を撮ります。

毎年、毎年撮る写真。
みんな大きくなっていきます。

撮るのを嫌がるのに、無理やり撮って
ひとり拗ねていたり・・・

数年すれば笑える思い出。

家のローン返済に力を注いでいたら
得られなかった思い出です。

まとめ

「早い段階」とは、「今」のことです。
人生で経験したいことを思い浮かべ、
その中で今日、今月、今年中に投資できるものは
何かを考えてみましょう。

もし腰が重いと感じるなら、
「今」それをしないことのリスクについて
考えてみてください。

一緒に経験したい人を思い浮かべ、
その人たちと共にどれだけの記憶の配当が得られるかを
想像してみましょう。

先延ばしにせず、今その経験をすることで
得られるかけがえのない思い出を大切に‼️。

さらに、記憶の配当を多く得るために
積極的に行動してみましょう。

たとえば、経験の最中にたくさん写真を撮る、
後でその経験を共にした人たちとの再会を計画する。

動画やフォトアルバムを作成するなどして、
思い出を形に残すことも有効です。

「今しかできないこと」に投資することで、
未来に向けた豊かな人生を築き上げていきましょう。

変えられるのは自分と未来だけ！

小さな習慣が未来を変える
一度きりの人生を楽しみましょう！

アウトプットを習慣化！

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是非、コメントください。