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DIE WITH ZERO ルール3 ゼロで死ぬ

目次

はじめに

「DIW WITH ZERO」ビル・パーキス著は、
人生を最大限に楽しむための哲学と
実践的なアドバイスを提供しています。

この本で、私が最初に感銘を受けたのは、

『アリとキリギリス』の話。

キリギリスは毎日遊んで暮らして、
後に餓死します。
自業自得と思う部分もありますが・・・
※話によっては、改心して次の夏は働いた。

では、アリはいつ楽しんだの?
冬は蓄えてのんびり過ごしたが、
春〜秋の楽しみを知りません。

将来に備えて、
使い切れずに人生を終える人が多いそうです。

計画性を持ちつつも、
今その時にしか出来ない体験・思い出を作ることが
大事とこの本で知りました。

本日は、ゼロで死ぬ です。

小項目から、いくつピックアップして
私の考えを述べていきます。

本の内容と異なる部分もあるので、
是非、興味を持ったら本を読んでください。
得ることが、『ゼロ』 ではないと思います。

ゼロで死ぬ

「ゼロで死ぬ」は効率の極み

「ゼロで死ぬ」という考え方は、人生を最大限に
楽しむために貯蓄を使い切ることを目指すものです。

ノーベル賞を受賞した経済学者
フランコ・モディリアーニの「ライフサイクル仮説」は、
長寿を想定して資産を消費することを提案しています。

しかし、多くの人々はこの計画を実行せず、
必要以上に貯蓄を残したり、逆に不十分な貯蓄で
終わったりしています。

こうした行動は、
「キリギリス型」と「アリ型」の2つに分けられます。

キリギリス型は目先の楽しさを追求し、貯蓄をすぐに使い果たす。
アリ型は将来のために貯蓄しすぎて、
死ぬまで使わずに終わることが多いです。

行動経済学の観点からも、
人々は合理的に行動するとは限らず、
慣性の力が働くため、古い習慣を変えるのは困難です。

生きているうちにお金を使い切ることは、
人生の効率を最大化し、充実感を得るための
重要な方法であると言えます。

老後のための貯蓄は使い切らずに終わる

多くの人々は、老後のために貯蓄した資産を
ほとんど使わずに人生を終えている。
以下のポイントがそれを裏付けています。

  • 退職者の支出と収入の比率はほぼ1:1であり、
    退職後も収入と同程度の支出を続けて、
    資産には手をつけない傾向がある。
  • 資産が多い人々(退職前に約7,000万円以上)は、
    退職から20年後または死亡するまでに
    その金額のわずか11.8%しか使っておらず

    88%以上の資産を残している。
  • 資産が少ない人々(退職前に約3,000万円未満)も、
    退職後18年間で資産の4分の1しか減らしていない
  • 全退職者の3分の1が、退職後に資産を増やしている
    という結果もあり、資産を取り崩すどころか、
    富を増やし続けている。

まとめ

「ゼロで死ぬ」という考え方に
まだ心が動かない人は、
その心理的な抵抗がどこから来るのかを
考えてみましょう。

老後のために貯蓄した資産を使わずに
終える人が多い中で、この哲学は、
生きているうちに資産を活用して
人生を楽しむことを奨励しています。

もし、仕事が好きで毎日職場に
行くのが楽しみという人なら、
その仕事のスケジュールを妨げない形で、
お金を使う方法を考えてみてください。

大切なのは、ただ貯蓄するのではなく、
生きている間にお金を使い切ることで、
最大限の充実感を得ることです。

この考えを理解し、実行することができれば、
人生の質を向上させるための
新たな視点が得られるでしょう。

今からでも遅くはありません。
「ゼロで死ぬ」ための準備を始め、
より豊かな人生を目指してみませんか?

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この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
健康でいる。
時間にゆとりを持つ
お金に縛られない。

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「小さな習慣が未来を変える、
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