はじめに
「DIW WITH ZERO」ビル・パーキス著は、
人生を最大限に楽しむための哲学と
実践的なアドバイスを提供しています。
この本で、私が最初に感銘を受けたのは、
『アリとキリギリス』の話。
キリギリスは毎日遊んで暮らして、
後に餓死します。
自業自得と思う部分もありますが・・・
※話によっては、改心して次の夏は働いた。
では、アリはいつ楽しんだの?
冬は蓄えてのんびり過ごしたが、
春〜秋の楽しみを知りません。
将来に備えて、
使い切れずに人生を終える人が多いそうです。
計画性を持ちつつも、
今その時にしか出来ない体験・思い出を作ることが
大事とこの本で知りました。
本日は、子供には死ぬ「前」に与える です。
小項目から、気になった部分を抜粋しています。
本の内容と異なる部分もあるので、
是非、興味を持ったら本を読んでください。
得ることが、『ゼロ』 ではないと思います。
子供には死ぬ「前」に与える
死んでから与えるのは遅すぎる
「ゼロで死ぬ」という考えに対して、
多くの人が「子どもにお金を残さなくていいのか?」
と疑問を投げかけます。
しかし、著者は
「子どもに与えるべきお金を別に取り分けた上で、
自分のためのお金を使い切るべきだ」
と主張しています。
つまり、親として子どもたちのための金は確保し、
それとは別に自分の人生を最大限に楽しむための資産を
計画的に使うことが重要です。
さらに、子どもたちへの支援は、
親が生きている間に行うべきだと述べています。
死んでから財産を分け与えるのでは遅く、
子どもたちがその資産を最も有効に活用できる
タイミングを見極めてサポートすることが、
本当に彼らの幸せを考える行動だと。
金の価値を最大化できるのは、「26歳〜35歳」
子どもに財産を分け与える最適なタイミングは、
26歳から35歳の間だと考えられます。
若すぎると資産を管理するのが難しく、
遅すぎると最大の価値を引き出す能力が低下します。
30歳前後が体力・気力ともに充実しており、
財産を有効に使える最適な年齢です。
アンケート結果でも、
26歳〜35歳で財産を受け取るのが理想的だと
多くの人が答えています。
親が子どもに効果的に財産を渡すには、
金額だけでなくタイミングも考慮するべきです。
子どもが財産の価値を最大限に活用できる年齢で
分け与えることで、親自身も安心して
自分のために資産を活用する自由を得られます。
親と過ごす時間が子に与える驚くべき効果
子どもに「金」ではなく、
「時間」や「経験」を与えることの重要です。
お金は人生を豊かにする手段にすぎませんが、
親子で過ごす時間や一緒にする経験は、
永続的な思い出として子どもの心に深い影響を与えます。
研究によると、
幼少期に親から十分な愛情を受けた子どもは、
成人後も他人と良い関係を築きやすく、
健康状態も良好であることが分かっています。
親と過ごす時間が子どもの成長に不可欠であり、
その影響は生涯にわたって続くのです。
親として、
子どもとの貴重な時間をどう使うかを真剣に考え、
一緒に過ごす時間を大切にしましょう。
学んだこと
子どもに与えるべきものは「お金」だけではなく、
「時間」や「経験」も重要であるという点です。
親として、
子供達に財産を残そうとは思っていません。
大学の費用程度は、こちらで支払って
あとは、資産運用などのお金を増やすための知識を
伝授したいと思います。
魚を与えるよりも、魚を釣り方を伝える方が
意味があると思うので・・・
そのためにも、資産運用や副業など
色々なことを自分自身が学んで
伝えられる。頼られる存在にならなければと思います。
親子で過ごす時間や共にする経験は、
子どもの心に深い影響を与え、
生涯にわたって続く重要な要素とも知りました。
上3人が大きくなってしまいましたが、
機会を大事にして、時間を共有していきたいと
思いました。
まとめ
親として、
子どもにとって本当に価値のある支援を
考えることが大切です。
子どもに財産を分け与える際には、
金額だけでなくタイミングも重要で、
26歳から35歳の間が最適とされています。
また、財産だけでなく、
子どもと過ごす時間や一緒に経験することが、
子どもの成長と幸福に大きな影響を与えます。
親自身も、
これらの考えをもとに自分の人生を充実させるために
資産を活用し、子どもたちには生きている間に
必要な支援を行うことで、
豊かな家族の関係を築くことができます。
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