はじめに
「DIW WITH ZERO」ビル・パーキス著は、
人生を最大限に楽しむための哲学と
実践的なアドバイスを提供しています。
この本で、私が最初に感銘を受けたのは、
『アリとキリギリス』の話。
キリギリスは毎日遊んで暮らして、
後に餓死します。
自業自得と思う部分もありますが・・・
※話によっては、改心して次の夏は働いた。
では、アリはいつ楽しんだの?
冬は蓄えてのんびり過ごしたが、
春〜秋の楽しみを知りません。
将来に備えて、必要以上に蓄えて、
使い切れずに人生を終える人が多いそうです。
計画性を持ちつつも、
今その時にしか出来ない体験・思い出を作ることが
大事とこの本で知りました。
今回はルール1
「今しかできないこと」に投資する
の小項目を拾って、私自身の考えを
述べていきます。
本の内容と異なる部分もあるので、
是非、興味を持ったら本を読んでください。
得ることが、ゼロ ということはないと思います。
「今しかできないこと」に投資する
喜びを先送りしない
多くの人が、明日・来月・来年と
今と同じ様に、皆が元気で前向きな日々が
訪れると思っています。
それ故に、外出や旅行など無理せずに
先送りすることが多いです。
今日じゃなくても、今年じゃなくても・・・と
でも、変化は突然訪れます。
病気・事故・災害などで、
当たり前の日常は、『どうして?』と
予想もしない形で変わります。
出来そうな、楽しいことは多少の無理をしてでも
実施ておきましょう。
次の瞬間は、訪れないかもしれないから・・・
さようなら、蓄えるだけの人生
就職・結婚・子育てに忙しい20代から30代は、
とにかく日々が忙しく、お金も掛かります。
将来への不安もあり備えなければ・・・
と思います。
日本人は、貯金が大好きです。
それ故に、蓄えておかなければ・・・
と考える人が多いです。
しかし、20年・30年後を考えた時に、
お金も時間もありますが、楽しいと思いますか?
自分だけではなく、親も子も兄弟も友人も
皆同じ様に時を重ねます。
周囲皆、元気で動けると思いますか?
我が家は、現在夫婦2人47歳
子供が22歳・20歳・17歳・9歳です。
17年前30歳の時に家を建てました。
65歳までの35年ローンです。
早く返済して楽になりたいと当初考えました。
そのため、旅行も行かず3年ほど
繰上げ返済に力を注ぎました。
しかし、繰上げ返済するよりも
『そのお金で思い出を作らない?』
と妻が提案してくれました。
繰上げ予定のお金を思い出に使って、
北海道、沖縄、ハワイ、広島、青森、山形など
色々なところに行きました。
日々の何気ない会話の中で、
その当時の旅の話で、笑顔になります。
今、同じメンバーで同じ場所に行っても、
あの時の体験や思い出は、どんなに大金積んでも
得ることはできません。
低金利時代だったので、
家のローンは、借り換え2回行って、
月々の返済額は安くなってます。
※これからは、分かりませんが(汗)
まとめ
人生で何を経験したいのかを考える。
自分にとって有意義で思い出に残ることを
見つけましょう。
そして、それを実際に行動に移して、
豊かな人生を築いていきましょう。
お金持ちになることが目的ではないと思います。
お金持ちになってやりたいことが明確じゃないと、
お金を手にして振り返った時に、
お金しかない状況って寂しいと思います。
私も我が家も未だに、お金が無いですが
日々楽しく、前向きに生きています。
思い出を積み上げられるだけ積み上げて、
ゼロで死ぬ。
そのためには、
今しかできないことが最優先だと思います。
変えられるのは自分と未来だけ!
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やっている習慣があったら、
是非、コメントください。
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