はじめに
「DIW WITH ZERO」ビル・パーキス著は、
人生を最大限に楽しむための哲学と
実践的なアドバイスを提供しています。
この本で、私が最初に感銘を受けたのは、
『アリとキリギリス』の話。
キリギリスは毎日遊んで暮らして、
後に餓死します。
自業自得と思う部分もありますが・・・
※話によっては、改心して次の夏は働いた。
では、アリはいつ楽しんだの?
冬は蓄えてのんびり過ごしたが、
春〜秋の楽しみを知りません。
将来に備えて、
使い切れずに人生を終える人が多いそうです。
計画性を持ちつつも、
今その時にしか出来ない体験・思い出を作ることが
大事とこの本で知りました。
本日は、
45〜60歳に資産を取り崩し始める です。
本の内容と異なる切り口の部分もあるので、
興味を持ったら本を読んでください。
得ることが、『ゼロ』 ではないと思います。
45〜60歳に資産を取り崩し始める
資産のピークは、『金額』ではなく『時期』で決める
資産のピークを
「金額」ではなく「時期」で決める理由は、
健康と時間が資産以上に重要だからです。
多くの人は、リタイア資金として
一定額を目標にしますが、その目標額は達成すると
さらに上を目指す傾向があり、
満足することが難しいものです。
その結果、健康や時間を犠牲にして、
貯蓄を増やすために働き続け、
充実した経験を逃してしまいます。
ピークを「時期」で決めることにより、
資産を効果的に使いながら、
体力があるうちに豊かな経験を積むことができます。
資産を減らすポイントは45歳〜60歳
資産を取り崩し始める最適なタイミングは、
45歳から60歳の間と紹介されています。
この時期に資産のピークを迎え、
その後、徐々に取り崩すのが理想的です。
資産のピークを「金額」ではなく、
「時期」で決める理由は、
健康や体力が人生の充実度に大きく関わる為です。
生物学的年齢が低く健康な人は
60歳に近いタイミングが理想ですが、
逆に健康状態が悪い場合は45歳よりも早く
ピークが来ることもあります。
この年齢の範囲でお金を使い始めないと、
稼いだお金を使い切れず、
貴重な時間を無駄にする可能性が高いです。
感想
現在47歳。
資産を取り崩すというような
資産が形成されていません。
ただ、貯める方に意識が強いわけではなく
その時々で、経験や思い出を優先して
お金は使っていこうと思っています。
この本を読んで、その意識は強くなりました。
まとめ
まず、老後の生活予定地の物価を考慮し、
1年間の生活費を具体的に計算してみる。
次に、医師の診断を受けて
生物学的年齢や予想寿命を確認し、
健康状態を詳しく把握する。
体力が低下していくタイミングを予想し、
その時期に自分が楽しめる活動が
どのように変化するかを考える。
これらを踏まえ、資産を計画的に取り崩し、
健康で活動的なうちに人生を
最大限に楽しむための準備をすることが大切です。
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