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 商業を通じて国を豊かにし、強い国を作る 坂本龍馬

目次

はじめに

ひすいこたろう著

に記されている
5人の侍について、
自分が忘れずに意識していたい部分を
アウトプットしていきます。

5人目
『坂本龍馬』です。

河田小龍との出会い:アメリカを知る

龍馬が河田小龍と出会ったのは、
江戸での剣術修行から戻った頃です。

河田は、当時流れ着いたジョン万次郎の漂流体験や、
彼がアメリカで学んだことを通じて、
アメリカの「カンパニー(企業)」という
組織形態の存在を龍馬に教えました。

万次郎が語るアメリカ社会の自由な商業活動や、
企業の力が国の発展に与える影響について、
龍馬は深く感銘を受けた。

日本初のカンパニー設立への発想

龍馬は、このアメリカの企業文化に強い関心を持ち、
日本でも商業活動を通じて
国を変えることができるのではないか
という考えを抱き始めます。

日本が身分に縛られた封建的な制度であるのに対し、
アメリカでは能力や行動力が重視されるという点に
強く影響を受けました。

名案がある者は案を出し、
お金がある者はお金を出し、
働ける者は働き、
身分に関係なく、やる気のある者が参加できる
儲けたお金を分け合う
それが、カンパニー

この考えが、後の亀山社中設立へと
繋がる重要なきっかけとなります。

亀山社中は、商社でありながら、
軍事や政治の活動も行う組織で、
実質的には商業と政治の両方を担う
「日本初の株式会社」とも言われています。

亀山社中の設立

1865年、坂本龍馬は長崎において
亀山社中を設立しました。

龍馬は薩摩藩や土佐藩などからの支援を受けつつ、
同志たちとともに船舶を運用し、
武器の調達や貿易活動を行いました。

亀山社中は、単なる商業活動を行う組織ではなく、
倒幕や新しい国造りのための活動資金や物資を
確保するための手段として機能していました。

亀山社中は、坂本龍馬が薩摩藩と手を組んで貿易を行い、
薩摩や長州に武器を供給するための
貿易組織でもありました。

亀山社中が目指したもの

亀山社中は、日本国内で初めて
商業と政治を統合した組織。

その目指すところは倒幕運動だけではなく、
新しい時代の日本を作ることでした。

龍馬は「商業を通じて国を豊かにし、強い国を作る」
という考えを持っており、
アメリカのカンパニーの理念に基づいていました。

龍馬が作りたかった「新しい日本」

坂本龍馬は、単なる武士ではなく、
国際的な視野を持った「ビジネスマン」としての
一面もありました。

彼が目指したのは、武力による倒幕ではなく、
商業や貿易を通じて新しい日本を作ることでした。

亀山社中の設立は、彼のビジョンの具現化であり、
日本における商業活動の可能性を広げるものでした。

龍馬が志した「新しい日本」は、
商業と政治が一体となった、
より自由で発展した国です。

感想

何者でもない、商人の次男坊が
江戸修行で黒船を見て、恐るよりも
黒船に興味を持ち、そこから世界を知り
果ては、日本最初の会社を興す。

結果を知っている我々にしてみれば、
だって・・・
時代が・・・
〇〇でしょ?

と色々言う人もいますが、
今よりも生まれ落ちた家柄で一生が決まる
時代に、常に死と隣り合わせの中で
行動し続けることって、想像できない大変な事です。

黒船来航によって、欧米列強の植民地にされかねない
状況下で、我々の先輩たちがこの国を守る・自由を得る
ためにどれだけ奔走したのか・・・

身分制度をなくし、選挙で国会議員を決められる
世になりました。

幕末で命を失った人々は、
今のこの日本を見てどう思うのでしょうか?

2024年6月27日(金)
本日自民党総裁選があります。
先輩たちからのバトンを未来に引き継ぎたいと
国を想って立候補している人が何人いるのか?

そもそも、国会議員の中でこの国の現在から未来へ
私を捨てて公の為に働いている人ってどれだけいるの?

龍馬の『商業で国を富ませて、防衛力を高める』
今の時代に大事な考え方だと思います。

話し合いには、後ろ盾になる力が必要。
経済力だけではダメだと私は考えます。

変えられるのは自分と未来だけ!

小さな習慣が未来を変える

天は自らを助くるものを助く

1000日連続更新が目標
2027年3月1日(月)に見える景色とは?

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この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
健康でいる。
時間にゆとりを持つ
お金に縛られない。

「変えられるのは自分と未来だけ」

「小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!」

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