はじめに
樺沢紫苑 著
言語化の魔力を読んで、忘れずに
意識していたい部分をアウトプット
していきます。
今回は、第二章『悩みを分析する』
②今にフォーカスする です。
悩みを分析する
「悩みがある」
それは自己成長できる大きなチャンス。
そのためには、
悩みに呑み込まれるのではなく、
悩みを自己分析する必要があります。
時間軸を『今』に
多くの人は過去の出来事を思い出し
後悔したり、未来を心配して
不安になっています。
しかし、その悩みは
「今」のものではありません。
過去の失敗や嫌な人間関係を思い出して
苦痛を再生しているだけです。
これによって、
自ら悩みや不安を増幅させているのです。
重要なのは「今」に意識を向けることです。
過去の後悔や未来への不安を手放し、
今できることに集中することで、
安心感を取り戻せます。
過去を振り切る究極の言葉『それはそれとして』
過去の後悔や未来への不安は
時間の無駄だと理解しても、過去の嫌な体験が
頭に浮かんでしまうことはあります。
このような場合、脳の前頭前野を使って、
不安を制御するために「言葉」を
活用することが効果的です。
過去を振り切れないときには、
「それはそれとして」とつぶやくことで、
過去の出来事と今の自分を切り離し、
不安をコントロールする助けになります。
「それはそれとして、今できることは?」
過去の嫌な出来事やネガティブな感情を
受け入れつつ、それに囚われず次のステップに
進むためのフレーズです。
相手の感情を否定も肯定もせず、
話の次元を切り替える
心理テクニックとして使われました。
この言葉を使うことで、
過去やネガティブな感情から抜け出し、
「今できること」に集中するように
脳をリセットできます。
「それはそれとして、今できることは?」
と続けることで、脳を過去から現在に調整し、
行動に移せるようになるのです。
まとめ
「今」に意識を向けることの重要性
過去の後悔や未来の不安は、
今に直接関係がない。
過去や未来に囚われることで
不安が増幅するため、「今」に
フォーカスして安心感を取り戻す。
「それはそれとして」の効果
過去を切り離し、今に集中するための
強力なフレーズ。
「それはそれとして」とつぶやくことで、
感情を切り替え、行動に移せる。
自分は過去のことに捉われ易いので、
今回の「それはそれとして」として
「今」に気持ちを切り替えるのは、
とても良い学びでした。
改めて・・・
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える
天は自らを助くるものを助く
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