MENU

何のために生きるのか? 吉田松陰

目次

はじめに

ひすいこたろう著

に記されている
5人の侍について、
自分が忘れずに意識していたい部分を
アウトプットしていきます。

本日1人目
『吉田松陰』です。

黒船来航

嘉永6年(1853年)6月3日
江戸湾入り口の浦賀沖に黒船が来ます。

黒船は、当時の日本の大型船の
約19倍の大きさだったそうです。

19倍
想像できないですね。

黒船に乗り込む

その黒船に、25歳の吉田松陰は乗り込みます。
アメリカに連れて行って欲しい」と嘆願しますが、
日本との関係を悪化させたくないアメリカ側が
幕府に送り返される。

罪人として長州へ

通常であれば鎖国中の日本で、国外逃亡は
死罪ですが、ペリーから殺さないで欲しいと
言われたので、罪人として長州に送り返されます。

野山獄

入ったら出られないという牢獄に入れられます。
そこで、書を読み罪人たちから様々な教えを乞い
成長していく。

盛り上がる獄中生活

罪人それぞれを「先生」と呼んで教えを乞う
吉田松陰。

罪人たちも悪い気がしないで、
俄かに活気づく野山獄

その状況を見て、藩主に許され
牢から出される松陰。
安政2年(1855年)12月15日

松下村塾

叔父の私塾を引き継ぐ。

授業料は無料。

入門を希望する人に真っ先に聞くのが
『何のために学ぶのか?』

その問いを突き詰めて
なんのためにそれをやるのか?
なんのために生きるのか?

『生きる理由』を明確にする事が
人生をあきらめない理由になります。

2年間の活動期間

幕府を倒すための行動をしている松蔭を
長州藩は危険視して、再び野山獄に戻します。

吉田松陰が松下村塾で教えていたのは、
2年間です。

革命家

久坂玄瑞と高杉晋作

内閣総理大臣

伊藤博文・山縣有朋

他、要職に就いた人物多数

至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり

自分の誠を尽くして説いて、
動かない人がいるだろうか?

これが、吉田松陰の信念

江戸に呼び出され死刑

幕府を批判し、安政の大獄で捕まった
梅田雲浜が、長州で吉田松陰にあったという
話から、どのような話をしたのかと言う詮議で
江戸に呼び出されます。

そこで、アメリカに日本が取られてしまう
危機感から、現在の幕府の方針を批判。

自らの信念から、
志士に弾圧を加える幕府を批判し、
老中・間部詮勝を要撃し幕府に反省を
促すという自らの計画も話す。

役人たちは青ざめ
死刑となる。

感想

もう25年ほど前に
司馬遼太郎の『世に棲む日々』を
読みましたが、
すっかり内容を忘れていました。

吉田松陰・・・
凄い。芯が通っている。

首を切られる時も、
堂々としており、処刑人を感動
させたそうです。

彼の教えを受けた面々は、
当時は過激過ぎて、
すぐに行動に起こせなかったそうです。

彼の死をきっかけに、幕府許せない。
と言う思いを強くして、討幕へと
長州藩が動くようです。

松下村塾の柱には、
一万冊の本を読んで勉強しなければ
1000年の歴史に名を残すような人物に
なれようか。
自分の労を惜しまず積極的に働く人でなければ、
どうして天下の人々を安らかにできようか

と記していたそうです。

私も1000冊くらいは、読んで勉強しなければ
と思いました。

変えられるのは自分と未来だけ!

小さな習慣が未来を変える

天は自らを助くるものを助く。

1000日連続更新が目標
2027年3月1日(月)に見える景色とは?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1977年生まれ 千葉県育ち
大学卒業後に一般企業に就職も挫折
養成校に入り理学療法士の資格を取得。

失敗を他人、環境のせいにして来ました。
養成校での4年間で、その間違いに気付きました。

あの時の、失敗と気付きが、
今は、様々な事に真摯に向き合えています。

周囲はたくさんのきっかけと
チャンスを与えてくれています。

その事に、気付き思考と行動を
変えられるのは自分だけです。

小さなことの積み重ね。
習慣化→複利の効果→成長

人生の目的
家族とその時に得られる最大限の思い出を作ること。

目標
健康でいる。
時間にゆとりを持つ
お金に縛られない。

「変えられるのは自分と未来だけ」

「小さな習慣が未来を変える、
一度きりの人生を楽しみましょう!」

コメント

コメントする

目次