はじめに
昨日に続く5章「習慣」の話です。
感情的にならない為の心掛けについて記します。
「つい感情的になってしまう!」がなくなる習慣
習慣1 自分の体調を把握する
感情的にならないためには、
自分の体調や心理状態を把握することが重要です。
飲酒や疲労、ホルモンバランスの乱れなどが
思考の抑制を弱め、感情的になりやすい状況を
作り出します。
特に疲れているときや月経前は感情的に
なりやすいので、そのタイミングを自覚し、
周囲に注意を促すことが有効です。
感情と思考のバランスを保つためには、
自分の体調や状況を理解し、適切に対処する
習慣を身につけることが大切です。
習慣2 相手の問題だと捉える
簡単にキレてしまうのは、
被害者意識から「どうして自分だけいつも」と
感じてしまうからです。
例えば、電車で足を踏まれ謝られないと、
「自分は尊重されていない」と思い、
怒りがエスカレートします。
しかし、これは「相手の問題」と捉えることで、
感情的な反応を避けられます。
相手が謝らないのは
自分をバカにしているのではなく、
相手自身の余裕や状況が原因かもしれないと考え、
相手の状況に思いを巡らせることで、
冷静に対処できるようになります。
習慣3 私を主語にして考える
「私」を主語にして考えることは、
感情的になりにくくする有効な方法です。
ひどいことを言われたとき、
「(あの人は)私をバカにしている!」
と考えるのではなく、
「(私は)傷ついたんだな」と
自分の感情を素直に受け入れる。
「被害」と「被害者意識」を分けて考えられる。
現実的な「被害」は認めるべきですが、
「被害者意識」を持つことで自分を無力化しない
ように意識することが重要。
繰り返し「私」を主語にして思考する
習慣をつけることで、より成熟した人間関係を築くことができます。
そのことにより、自分の「領域」に責任を持って
生きることができるようになります。
習慣4 「べき」ではなく「したい」で生きる
「べき」思考は、自分の正しさを押し付けたり、
無理をしてしまうことで感情的になりやすくなります。
「〇〇すべき」という考え方を「〇〇したい」に
変えるだけで、自己肯定感が高まり、
感情的になりにくくなります。
たとえば、
「ゴミを散らかさない」のは
「すべき」だからではなく、
「生活環境をきれいにしたい」からです。
「したい」という気持ちを大切にすることで、
より穏やかで満足のいく生き方が
できるようになります。
いつも「したい」にフォーカスし、
自分の美意識に基づいて行動することが大切です。
習慣5 その場から離れる
感情的になりそうなときは、
その場から離れることが効果的です。
例えば、彼とのケンカで別れ話を切り出されたとき、ショックで感情的になるのは自然な反応です。
しかし、その場にとどまると冷静な判断ができず、
後悔する決断をしてしまうかもしれません。
そのため、
まずは「ちょっと考えさせて」と言って
その場を離れることが大切です。
物理的に距離を取ることで
冷静さを取り戻しやすくなり、
一緒にいないことが最善策となる場合もあります。
学んだこと
イラっとした時に、自分の体調はどう?
と一呼吸置ける様になりたいと思いました。
突発的な怒りの持続時間は、6秒と言われています。
頭来た!と思った瞬間に、自分体調悪いのかな?
と意識をその現場から逸らすことが出来れば、
対応も変わる気がします。
お酒を飲んだ時は、特に愚痴が出やすいので
注意が必要だなと思いました。
『相手の問題として考える』や『べき』、
『距離を置く』などアンガーマネジメントを
学んだ時に、聞いた話ですが視点や説明の仕方が
異なると理解が深まり、良い復習になりました。
頭でわかっていても、実行できていない部分が
多いので、意識して実践し続けていきたいと
思います。
まとめ
感情的にならないためには、
今回紹介した5つの習慣を身につけることで
冷静な判断を保つことができます。
これらの習慣を実践することで、
感情のコントロールが上手になり、
より良い人間関係を築けるようになりましょう。
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える
一度きりの人生を楽しみましょう!
アウトプットを習慣化!
目指せ!1000日連続更新
現在86日目
旅行中でも、更新出来ました!
明日も心配ですが・・・
感想やおすすめの書籍など
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