はじめに
喜多川泰 著 『手紙屋』は、
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、
大学4年生の諒太が、
働くことの意味、お金、成功など
色々なことに悩み、気付き、成長していく
物語です。
諒太からの手紙は、
普通の大学生が抱く悩み・葛藤です。
読者が共感する部分だと思います。
その部分や手紙屋が誰なのかなどは、
是非、実際の本を手に取って確認してください。
読む時間がなければ、オーディブルでの
聞き読書もおすすめです。
就職活動中の長女も
凄く良かった!
内容は忘れたけど・・・
というので、
このブログの趣旨の一つに
子供達に伝えておきたいことを書こうと
思っているので、一通ずつ紹介していきます。
本日は、
七通目
『急がば回れ』です。
急がば回れ
夢や目標を持つと、必ず壁が現れるが、
その壁を乗り越える方法や姿勢が重要。
壁を乗り越えることに集中するだけでなく、
どのように乗り越えるかが成功への鍵です。
例えば、英語が得意な女子中学生が
通訳や翻訳家を目指す場合、英語力だけでなく、
他の分野にも力を入れてバランスよく学ぶことが必要。
夢を実現するには、
必要条件を満たすだけでは足りず、
さまざまな経験が重要です。
また、就職活動やキャリア選択において、
最短ルートに固執するのではなく、
目の前のことに全力を尽くす姿勢が
最も大切。
成功するための秘訣は、
常に目の前のチャンスに全力を尽くし、
長期的に成長していくことです。
豊臣秀吉も
最初から大きな目標を持っていたわけではなく、
目の前の課題に全力を尽くした結果、
天下を取ることができた。
就職先の選び方や会社の規模にこだわらず、
人生の目的をしっかり持ち、
毎日全力で取り組むことが、
成功への道だと強調しています。
学び・気付き
人生を目的を持つ。
そのための目標を立てる。
言葉にすれば簡単ですが、
それを見つけるのは、難しい。
たくさんの夢を持つ中で、
出会えるのでしょうが・・・
何も決まっていないなら、
目の前のことに全力を尽くす。
それに尽きると思います。
部活・勉強・遊び全てです。
無駄な経験なんて何もない。
動かないより動いている方が良い。
身体も心も動かし続けるから、
次々と反応していける。
本では、豊臣秀吉が例に上がっていましたが
坂本龍馬などの歴史上の偉人たちは、
目の前のことに全力に取り組む→視野広がる→
夢が出来る→夢のために目的・目標が明確になる。
という流れだと思いました。
現在の自分は目の前のことに、
全力出せていないと気付きました。
まとめ
夢や目標を持つことで必ず壁が現れます。
壁を乗り越えるためには、
一つのスキルだけではなく、
他の分野の知識や経験も重要です。
最短ルートに固執するよりも、
目の前のことに全力を尽くすことが
成功の秘訣です。
歴史上の偉人たちのように、
最初は小さな課題に全力で取り組むことで、
結果的に大きな成功に繋がります。
人生の目的を見つけるのは簡単ではありませんが、
目の前のことに全力を尽くす姿勢が
未来の成功を引き寄せます。
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える
一度きりの人生を楽しみましょう!
天は自らを助くるものを助く。
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