はじめに
喜多川泰 著 『手紙屋』は、
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、
大学4年生の諒太が、
働くことの意味、お金、成功など
色々なことに悩み、気付き、成長していく
物語です。
就職活動中の長女も
凄く良かった!
内容は忘れたけど・・・
というので、
このブログは、自分に何かあったときに
子供達に伝えておきたいことを書こうと
思っているので、一通ずつ紹介していきます。
本日は、一通目『物々交換』です。
物々交換
1通目の手紙では、
人生における「物々交換」の
本質が語られます。
多くの人は欲しいものを
お金で手に入れると考えますが、
実際はすべてが「物々交換」であり、
自分が持つ価値を相手に提供することで
欲しいものを得ることができるとしています。
手紙屋は、諒太にお金以外の価値、
例えば笑顔や言葉、労働力などに気づき、
それらを磨いて他者に提供することの
重要性を説いています。
我々は、企業からお金と安定を
企業側は、我々から労働力と時間を
物々交換している。
双方の欲しい物が釣り合っているか
考えてみようと投げかけています。
この考え方は、
就職活動や人生全般において
役立つものです。
学び・気付き
10年ほど前の自分は、
こんな安い賃金で働いてられるか!
毎月、これだけの数訪問して
会社にこれだけの利益を出してるのに、
戻ってきているは⚪︎⚪︎%じゃないか!
と憤っていた頃がありました。
色々な経費や会社の取り分、
他の部署のことなど考えると
まぁ妥当かな。
(それでも少し安いと思うけど)
安定とゆとり、心身の負荷などを
考えるとたくさん頂いていると
今は心から感謝しております。
不平不満を述べるより、感謝感謝で
日々を過ごす方が、ずっと良い。
今は、本業以外でも『お金』という点では
手に入れる方法はいくらでもあるので、
そういう方向に目が向いている点でも
精神的に安定している印象です。
世の中『物々交換』と思うと
自分がこんなにやってあげているのに!
となるかもしれませんが、それは
『運』がたまったと思いましょう。
詳細は、この『運転者』を
お読みください。
人生に無駄なことなんて一つもない。
まとめ
何かを得る際には、
『物々交換』と意識してみてください。
自分が持っている
「お金以外の価値」にも目を向けてみてください。
それは、笑顔や言葉、技術などかもしれません。
自分の持っている価値をどのように交換し、
人生で欲しいものを手に入れますか?
人としての付加価値が高まると
こちらが提供する量が少なくても
大きな物が手に入るかもしれません。
逆もまた然り・・・
って・・・
趣旨違うか?
いずれにしても
自分の価値観で「物々交換』しようとすると
釣り合わないって思いそうなので、
謙虚な姿勢で、臨みたいですね。
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える
一度きりの人生を楽しみましょう!
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