はじめに
樺沢紫苑 著
言語化の魔力を読んで、忘れずに
意識していたい部分をアウトプット
していきます。
第八章 行動すれば悩みは消える
②「行動できない」を「できる」に変える
「行動できない」を「できる」に変える
自分が変えられる部分に焦点を当て、
できることから始めることが重要です。
【例】
庭に巨大な石1つと小さな石が10個ある場合、
多くの人は大きな石に注目し、
それを動かそうとしてエネルギーを消耗します。
しかし、大きな石は簡単に動かせないため、
悩むだけで状況は改善しません。
一方、小さな石は簡単に取り除けます。
まずは手近な小石から取り除くことで、
短時間で庭の見栄えを大きく改善できます。
これは、コントロール可能な課題に
取り組むことの大切さを示しています。
試験でも同様に、
解ける問題から解くことで
効率的に点数を伸ばせます。
悩みや問題に直面したとき、
まずは「検索する」「本で調べる」
「人に相談する」など、今できることを行いましょう。
巨大な課題に対しては、人の力を借りたり、
別の方法で解決を図ることもできます。
最初に小さな課題を解決して余裕を作り、
その後で大きな課題に取り組むことで、
効果的に問題を解消できます。
やれることを、やれる範囲でやっていく
行動化するには、自分ができる範囲のことから
始めることが大切です。
多くの人が行動できないのは、
目標が大きすぎるためです。
大きな目標は小さな行動に分解し、
実行しやすくする必要があります。
例えば、「健康診断の数値の改善」という目標を、
「今日、朝散歩を5分する」など
具体的で小さな行動に分けると、
行動に移しやすくなります。
やれることをやり、
実績を積むことで自己肯定感が高まり、
前に進む力がつきます。
無理せず、少しずつ行動の範囲を
広げていくことが重要です。
まさに
小さな習慣が未来を変える!です。
今やれることに集中する
「健康のためにはずっと運動を続けないといけないのですか?」
と質問されることがあります。
今やるべきことは、将来の不安ではなく、
今日の体調を少しでも改善するための運動です。
未来の心配をするより、まずは今日、
5分でも朝の散歩をするなど、
今できることに集中することが重要です。
人は「今の不調」
「1年後の健康」「10年後の体力維持」
といった未来の不安で頭がいっぱいになり、
行動できなくなります。
未来を心配するより、今できる運動に集中し、
余裕ができたら次のステップに進めば十分です。
先の心配をすることでエネルギーを消耗するより、
今やれることに集中することで、停滞を防ぎます。
行動すると不安が消える
行動することで、
不安を引き起こす脳の扁桃体が鎮静化し、
過剰な不安や心配を抑えることができます。
扁桃体は「危険を察知」し、
ノルアドレナリンを分泌して脳を活性化させ、
集中力と判断力を高め、「闘う」か「逃げる」かを
即座に判断させます。
行動を起こすと、扁桃体はその警報を停止し、
不安や恐怖が収まります。
しかし、何もしないでいると、不安は増幅し、
悩みもこじれてしまいます。
行動することが不安を和らげ、
結果として悩みの解消にも繋がります。
これは脳の自然な仕組みです。
行動化を促す言葉
やれることを、やれる範囲でやっていく
行動化するためには、やれることに集中し、
大きすぎる目標を小さなステップに
分割することが基本です。
多くの人は目標が高すぎて
行動できなくなります。
行動しやすい単位に細分化することで、
着実に進められます。
小さな成功を積み重ねることで
自己肯定感も高まり、
次第に行動の範囲を広げていけます。
やれることを無理せず、
やれる範囲で進めることが、
行動の継続と前進への鍵です。
まとめ・学び・感想
今年から、健康と経済的自由を得るために
本を読む、ブログ書く、筋トレするなど
色々と始めました。
しかし、いつの間にかやりたいことが
やらなきゃいけないことになり、
追われている感じが、苦しくなっています。
勝手に追い込まれて、ストレスを感じています。
自分のできることには限界がある。
楽しくなければ続かない。
出家コースで学んだ0じゃなければ良い。
に立ち返って、出来ることをコツコツと
やっていこう!
楽しく動き続ける。
人は小さくしか変わっていけない。
変えられるのは自分と未来だけ!
小さな習慣が未来を変える
天は自らを助くるものを助く
1000日連続更新が目標
2027年3月1日(月)に見える景色とは?
こちらか趣味ブログのどちらかを
毎日更新しています。
コメント